彼氏と別れたいけれど円満な別れ方がわからない、切り出し方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、彼氏と円満に別れる方法や、別れ話の切り出し方、別れ話で使ってはいけないNGワードまで幅広く解説します。
記事内では、彼氏を傷つけず円満に別れたいことを伝える例文や、電話およびLINEで別れ話をする際の例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏と別れたくなった理由
彼氏と別れたくなる理由は人それぞれですが、多くの女性は、主に以下のような理由で別れを決意するようです。
それぞれを具体的に見ていきましょう。
一緒にいても楽しくなくなった
人は、一緒に楽しい時間を過ごせない人と、付き合っていきたいと思いません。
「彼氏と話が合わなくなってきた」「彼氏とデートをしていても楽しくない」と感じるようになると、彼氏と別れたいと思う人が多くなります。
ただし、付き合いが長くなってマンネリ化してきたときも、一緒にいて楽しくないと感じやすいです。
この場合、いつもと違うデートを計画してみたり、共通の趣味を見つけてみたりすると、「楽しい!」と感じられる可能性があります。
楽しいと感じられた場合は、まだ彼氏のことが好きといえます。
しかし、いろいろ試しても楽しくないと感じてしまったときは、マンネリが原因ではないので、あなたの気持ちが冷めてしまったと判断できるでしょう。
彼氏に全然会えない
「彼氏の都合優先でしか会ってもらえない」「会いたいと言うのはいつも自分ばかり」など、彼氏に全然会えない日が続いたり、会いたい気持ちにズレが生じたりすると、別れたい気持ちが芽生えやすいです。
こちらは仕事や予定を調整して会おうとしているのに、彼氏側が何の努力もしてくれず「忙しいから無理」と突っぱねてきたり、一回もデートの誘いをしてこなかったりすると、寂しいと思うのは当然でしょう。
価値観のズレは別れにつながりやすいため、仕方ない理由とえいます。
結婚する未来が見えない
あなたに結婚願望があるにも関わらず、彼氏に経済力がなかったり、彼氏に結婚の話を持ちかけても避けられたりするようであれば、早く別れて結婚相手を見つけたいと思うでしょう。
結婚は恋人関係と違い、好きという気持ちだけでは成り立ちません。
一緒に生活していくための経済力や、一緒に人生を歩んでいくうえで価値観のすり合わせなども重要になってきます。
今の時点であなたの考えとズレているのであれば、別れたいと思うのも必然でしょう。
ほかに好きな人ができてしまった
彼氏と付き合っていても、何かのきっかけで、ほかに好きな人ができてしまうこともあります。
ほかに好きな人ができると、彼氏のことが魅力的に思えなくなったり、好きな気持ちがないのに付き合っていることに罪悪感を覚えたりして、別れたいと思う気持ちが大きくなってしまうでしょう。
ほかに好きな人ができたにも関わらず、付き合い続けるのは彼氏に失礼です。
この場合は、きっぱり彼氏と別れてから、次の恋愛へ進むのがベストです。
彼氏に裏切られることが多い
どんなにあなたが彼氏のことを好きでも、浮気を繰り返される、約束を守ってくれないなど何度も裏切られると、次第に愛想が尽きて、別れたいと思ってしまうのも仕方ありません。
裏切りは、あなたの心を傷つける行為です。
あなたのことを大切だと思っている人であれば、何度も裏切ることはしません。
どんなに話し合っても改善されない場合は、あなたから見切りをつけましょう。
彼氏と別れたくても、なかなか上手く切り出せないのはなぜ?
彼氏と別れたいと思っている人の中には、彼氏に上手く別れを切り出せず悩んでいる人もいるでしょう。
別れたいのに別れを切り出せない理由としては、以下の4つが考えられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
未練がある
「彼氏のすべてを嫌いになったわけではない」「〇〇さえ直してくれたら満足」など、まだ彼氏に未練がある人は、自分から別れを切り出すことに、一歩踏み出せない場合もあるでしょう。
そのため、未練が残っているのであれば、いきなり別れを切り出すのではなく、「ここを直してほしい」「こういうところはイヤだ」とストレートに伝え、話し合いをするのがおすすめです。
話し合いをしても改善されなかったり、そもそも話し合いに応じてくれなかったりした場合は、あなたも彼氏との別れを決断できるのではないでしょうか。
彼氏を傷つけたくない
彼氏を傷つけたくないという意見も、別れ話を切り出せない理由として多いです。
自分は彼に対する気持ちが冷めているけれど、彼氏は昔と変わらず自分のことを愛してくれている場合、あなたから別れ話を切り出すのは余計に気まずいでしょう。
しかし、現在の2人の関係がどうであれ、別れ話でお互いが一切傷つかない方法はありません。
彼氏を傷つけたくないからといって、気持ちが離れている状態を放置していては、お互いに幸せになれないでしょう。
別れたい気持ちがある場合は、勇気を出して伝えることが大切です。
彼氏ともめるのが怖い
彼氏にDVやモラハラ、ストーカー気質がある場合、彼氏ともめるのが怖いという理由から、別れ話を切り出しにくいと考える女性もいます。
しかし、恐怖におびえながら付き合っていても、良いことはありません。
このような場合は、人が多いところや明るい場所に誘い出したり、友人に近くにいてもらったりして、安全な環境を確保しながら、早めに別れを切り出すのがおすすめです。
ひとりになるのがイヤ
ひとりになるのがイヤな人は、付き合っている相手ではなく、彼氏という存在を失いたくないという思いから、別れ話を切り出せないという人もいるでしょう。
彼氏に未練があるのではなく、彼氏という肩書きに固執していると聞くと、失礼な人という印象を抱くかもしれません。
しかし、意外と「ひとりになりたくないから別れない」という選択肢をとる人も多いのではないでしょうか。
そのような、自分勝手な理由で関係を続けていては相手に失礼なので、別れたいと思っているのであれば、素直に気持ちを伝えることが大切です。
彼と別れることで寂しくなるかもしれませんが、別れは新たな出会いの始まりでもあるため、前向きにとらえましょう。
【彼氏との円満な別れ方】まずこれだけは押さえたい5つのポイント!
別れは悲しいものですが、お互いに「楽しかったな」「付き合えて良かったな」と前向きな気持ちで終えたいものです。
しかし、別れ話は場合によってケンカに発展したり、何日も話し合いが続いたりと、円満に進まないこともあります。
別れ話を円満に進めるためには、以下5つのポイントを押さえましょう。
1つずつ解説していきます。
自然消滅させない
別れ話を切り出すのが気まずいからといって、LINEや電話、SNSなどすべての連絡先をブロックし、音信不通にして自然消滅を狙うことはやめましょう。
自然消滅をさせるために一切の連絡手段を絶つと、彼氏のほうは何が起きたのか理解できないばかりか、突然の拒絶に深く傷ついてしまいます。
また、ブロックで相手を拒絶すると、逆上して別れ話がこじれてしまうケースもあるのです。
彼氏と円満に別れたいのであれば、自然消滅だけは絶対に避けましょう。
直接会って別れ話をする
別れ話を面と向かってするのは気まずいという理由から、LINEや電話で済ませたいと思う人も多いでしょう。
しかし、LINEや電話で別れ話を伝えても、「会って話さないと納得できない」と言われるリスクのほうが高いため、結果的に2回も別れ話をして、気まずい思いが増す可能性も高いです。
直接会って別れ話をするのは気まずいかもしれませんが、別れたい理由や感謝の言葉は、面と向かって伝えたほうが相手にも伝わりやすいです。
また、直接会えば、声のトーンや雰囲気でこちらの思いもストレートに伝わるため、のちのトラブルに発展するリスクも防げます。
別れたい理由や感謝の言葉をしっかりと伝える
彼氏と円満に別れたいのであれば、別れたい理由だけでなく、これまで一緒にいてくれたことへの感謝の言葉をしっかり伝えましょう。
突然「別れたい」と言われただけでは、彼氏も戸惑ってしまい、話がスムーズに進みません。
「わがままなところがイヤになった」「価値観が合わない」など、なぜ別れたいという気持ちになったのかを冷静に伝えましょう。
また、別れ話がまとまったあとは、「今までありがとう」と感謝の言葉を伝えることで、別れ話というネガティブな話し合いも、円満な雰囲気で終わらせることが可能です。
彼氏に対する不満や愚痴を言わない
別れ話をする際、彼氏に対する不満や愚痴を言ってしまうと、ケンカに発展しやすいです。
さらに「もっと早く言ってほしかった」と話がこじれる可能性もあります。
また、今になって不満や愚痴を伝えたところで、誰も得をしません。
別れ話をする際は、別れたい理由と今まで一緒にいてくれたことへ感謝の気持ちを伝えて、終わりにしましょう。
復縁の可能性をにおわせない
彼氏を傷つけたくない、自分が悪者になりたくないという思いがあったとしても、「少し距離を置くだけ」「別れても仲良くしよう」など、復縁の可能性をにおわせる発言をしてはいけません。
彼氏があなたと別れたくないと思っている場合、復縁をにおわせた発言をしてしまうと、無駄に期待をさせ、いつまでも彼を縛り付けてしまいます。
これでは彼氏も次に進めなくなってしまうので、別れ話をする際はあいまいな態度をとらず、はっきり別れたいと伝えましょう。
【彼氏との円満な別れ方】別れ話をする前にやっておくこと
あなたは前から彼氏と別れたいと思っていたとしても、彼氏側はいきなり別れを切り出されるので、場合によってはあなたの話を素直に聞けず、スムーズに話し合いが進まなくなる可能性があります。
彼氏と円満に別れるためにも、別れ話をする際は、事前に以下のことを準備しておくと安心です。
1つずつ確認していきましょう。
別れたい理由を整理しておく
彼氏はなぜあなたが別れたいと思っているのか、明確に理由を説明してもらえなければ、別れ話に納得できません。
そのため、理由を聞かれたときに「なんとなく…」といったあいまいな返事にならないよう、別れたい理由を整理しておくことが大切です。
別れたいサインを少しずつ出す
別れようと決めたあとは、別れたいサインを少しずつ出し、あなたの気持ちが彼氏から離れていることを雰囲気から察してもらいましょう。
デートの誘いを断る、LINEの返信を遅くする、自分から連絡をしないなど、そっけない態度をとっていくと彼氏のほうも「別れたいのかな」と勘づいてくるので、別れ話も受け入れてもらいやすくなります。
タイミングを見計らう
別れ話をスムーズに進めるためには、タイミングを見計らうことが大切です。
例えば、資格試験前や仕事が忙しい時期など、彼氏にとって話し合いの時間がとりにくいタイミングで別れ話を持ちかけてしまうと、話し合いを先延ばしにされてしまう可能性があります。
また、余裕のない時期に別れ話をしてしまうと、彼氏の負担が大きくなり、ケンカに発展してしまう可能性もあります。
別れ話は、お互い余裕のあるタイミングで行うようにしましょう。
自分の未来を最優先に考えて、強く決意する
別れ話はされるほうも辛いですが、切り出すほうも辛いです。
だからといって、あなたが我慢して関係を続けていくことは間違っています。
あなたの人生は、あなたが幸せになることが大前提です。
彼氏と付き合っていても幸せになれないと判断したのであれば、自分の未来を最優先に考え、強い気持ちを持って別れ話に挑みましょう。
【彼氏との円満な別れ方】別れ話を切り出すタイミング・場所
彼氏と円満に別れるためには、以下のタイミングと場所で別れ話をしましょう。
それぞれ解説していきます。
明るい時間帯に会う
別れ話は、昼間の明るい時間帯に会って行いましょう。
夜や夕方といった暗い時間に話をしてしまうと、余計に気持ちが落ち込んでしまいます。
そのため、少しでも気持ちを前向きに持っていくためにも、別れ話は日の光が入るカフェや昼間の公園など、明るい場所で行うのがおすすめです。
まわりに人がいる場所で会う
別れ話をするときは、お互いが感情的にならないよう、まわりに人がいる場所で会って行いましょう。
ファミレスやカフェ、昼間の公園など、人の目が多い場所であれば、別れ話でもめるような展開になったとしても、お互い感情を抑えて冷静に話し合いができます。
別れ話は感情的になるほどこじれやすいので、冷静になれる場所で話をするのがおすすめです。
【彼氏との円満な別れ方】傷つけずに別れたいことを伝える例文
ここでは、彼氏と円満に別れるために、彼氏をなるべく傷つけずに別れたいことを伝える例文を、以下6つのパターンに分けて解説します。
どうやったら彼氏と円満に別れられるか悩んでいる人は、話の切り出し方や別れ話の伝え方を参考にしてみてください。
彼氏のことが嫌いになった・冷めた場合の例文
彼氏のことが嫌いになった、気持ちが冷めてしまった場合は、以下のような流れで別れ話を進めると、円満に別れられます。
単刀直入に言うね。別れてほしいです。浮気のことを謝られたけど、私の中で一生この傷が消えることはないから、今のまま付き合い続けるのは難しい…。それに、浮気された時点で〇〇くんへの気持ちはなくなってしまいました。
〇〇くんが浮気をしたのは、私にも悪いところがたくさんあったんだと思う。ごめんね。でも、私の中で浮気は絶対許せないから…別れよう。
彼氏のことが嫌いになった、または気持ちが冷めてしまった場合、相手を責めてしまうとケンカになる恐れがあり、自分の評価を落とすことにもつながります。
そのため、別れたいときっぱり伝えたあとは、別れたい理由を端的に伝えましょう。
彼氏との性格が合わなかった場合の例文
彼氏と性格が合わなかったときは、円満に別れられるよう、以下の流れで別れ話を進めましょう。
〇〇くんと私、性格とか価値観が合わないと思うの。だから、別れてください。
一緒にいたら慣れてくるかなと思って過ごしてたんだけど、映画とかテレビの趣味が合わなくて話が続かないのも辛いし、待ち合わせに毎回遅れて来るところも私は許せなくて…。お互い、もっと自分に合った人と付き合ったほうが楽しいと思うの。だから、私たち別れましょう。
性格や価値観のズレは、付き合ってみないとわからない部分が大きいです。
自分とまったく同じ性格や価値観を持つ人は少ないので、ある程度の妥協は必要です。
しかし、自分の中で譲れない部分が合わないときは、このように別れたい理由をはっきり伝えましょう。
このとき例文のように、彼の性格や価値観をわかろうと努力した一文があると、一方的な印象になりにくいです。
恋愛より優先したいことができた場合の例文
仕事や趣味、資格試験など、恋愛より優先したいことができた場合は、以下のような伝え方で別れ話をしてみてください。
最近デートができなかったり、連絡を返したりするのが遅くなってごめんなさい。〇〇くんが悲しんでいることわかってたんだけど、今の私はどうしても仕事と恋愛を両立できなくて…。
それで私たちのことを真剣に考えたんだけど、今は仕事を最優先にしたいっていう気持ちを変えられそうにないです。だから、〇〇くんと今後良いお付き合いはできないと思うので、別れてほしいです。自分勝手で本当にごめんなさい。
この場合、まずは自分に別れの原因があることを明確に伝え、自分勝手な話をしていることを謝ることが大切です。
ただし、罪悪感があるからといって、「あなたのことを嫌いになったわけじゃない」「仕事が落ち着いたらやり直そう」など、彼氏に期待を持たせる言葉は言わないよう気をつけましょう。
遠距離恋愛を終わらせたい場合の例文
遠距離恋愛に疲れてしまった場合は、以下のような内容で別れ話を進めてみましょう。
今日は時間を作ってくれてありがとう。薄々気付いてると思うんだけど、私には遠距離恋愛が向いてないってわかっちゃって…。会えたときより、会えないときの寂しさのほうがどうしても勝ってしまうの。これからも会えない寂しさを感じながら付き合い続けるのは辛いから、別れてほしいです。
〇〇くんと過ごした〇ヶ月間、寂しいときも多かったけど、幸せな時間もたくさんあったよ。今までありがとう。
遠距離恋愛を終わらせたい場合は、会えないことの辛さを正直に伝えるとともに、彼氏と過ごした時間が幸せだったことも伝えると、円満に話が進みやすいです。
もし、このとき「もっと会えるように頑張るから」「会えないときは今以上に電話をしよう」などと彼氏から言われても、「会えない間に気持ちも離れてしまった」ときっぱり伝えましょう。
ここで彼の押しに負けてしまい、要求を飲んでしまうと、再び辛い遠距離恋愛が始まってしまいます。
別れ話を切り出すときは、あなたの幸せを第一に考えることが大切です。
同棲を解消したい場合の例文
同棲を解消したい場合は、次の例文をもとに、彼氏に別れ話を進めてみましょう。
〇〇くん、私の態度で気付いてると思うんだけど…私たち、別れたほうがいいと思うの。
結婚を前提に同棲したけど、こんなにケンカの回数が多いってことは、価値観や性格が合わないんだと思う。もちろん、一緒に暮らすならお互い妥協が必要だと思うけど、私もう疲れちゃった…。今までありがとう。
同棲カップルは一緒に暮らしているため、別れ話をしたあとも、いつ・どちらが出て行くのか、家具・家電をどう分けるのかなどの話し合いが必要です。
しかし、別れ話をする前に、あなたが住む新居を決めておく、現在一緒に使用している家具・家電は彼氏にあげる(彼氏の要望に合わせる)といった段取りをとっておけば、話し合いがスムーズに進みやすいです。
中学生・高校生の場合の例文
あなたが中学生や高校生の場合、彼氏と円満に別れたいのであれば、以下の内容を彼氏に伝えてみてください。
〇〇くん、突然ごめんなさい。別れたいです。
私にとって、やっぱり部活と恋愛の両立は難しくて…。受験勉強もあるし、今は恋愛じゃなくて、自分の夢を叶えるために頑張りたいの。自分勝手でごめんなさい。今までありがとう。
中学生や高校生の場合は、別れたい原因が「ほかに好きな人ができた」だったとしても、正直に伝えないほうが無難です。
なぜなら、中高生の場合、付き合った・別れたという話はすぐに校内で広まります。
別れた理由が「ほかに好きな人ができた」という内容であれば、あなたに悪い噂が立つ可能性もあるでしょう。
そのため、彼氏と円満に別れ、その後の学校生活も穏やかに過ごしたいのであれば、例文のように勉強や部活を理由にするのがおすすめです。
【彼氏との円満な別れ方】別れ話で言ってはいけないこと
彼氏と円満に別れたい場合は、以下の言葉を言わないようにしましょう。
それぞれ解説していきます。
付き合わなければ良かった
彼氏と付き合ったことで、幸せを感じた時間もあったはずです。
そのため、2人で過ごした時間をすべて否定するような言葉を言うべきではありません。
ほかに好きな人ができた
ほかに好きな人ができたというと、彼氏に浮気を疑われる可能性があります。
浮気を疑われると、別れ話が円満に進まないばかりか、彼氏の嫉妬心をあおってケンカになる可能性もあります。
別れる理由がそうであっても、好きな人の話は彼に伝えないようにしましょう。
あなたにはもっと良い人がいる
自分が別れたいと思っているにも関わらず、「あなたにはもっと良い人がいる」と別れる理由を彼になすりつけても彼氏は納得できないので、話し合いが長引いてしまいます。
別れることに罪悪感があったとしても、別れる理由を彼のせいにするのはやめましょう。
別れたほうがいいと言われた
友人や親など、第三者の意見をもとに別れたいと思っていると伝えても、彼氏はあなたと付き合っているので、もちろん納得できません。
本当に第三者の意見が別れるきっかけだったとしても、円満に別れたいのであれば、ほかの理由(仕事や趣味など)を別れる原因として伝えるのがおすすめです。
いったん友達に戻る
いったん友達に戻りたいと伝えてしまうと、彼氏に復縁の期待を持たせてしまい、ダラダラと関係が続いてします。
別れ話が気まずいのはわかりますが、だからといって友達関係に逃げるようなことはせず、別れると決めたなら覚悟を持って別れ話を進めましょう。
どうしても会うのが怖くて、電話やLINEでお別れを伝えたい場合は?
別れ話を円満に済ませるためには、彼氏と直接会い、自分の言葉で伝えることが大切です。
しかし、なかにはどうしても会うのが怖く、電話やLINEで別れを告げたいという人もいるでしょう。
その場合は、以下の3点に注意してい別れを伝えてみてください。
ひとつずつ見ていきましょう。
電話やLINEであっても理由はしっかり伝える
彼氏と別れる場合、電話やLINEでも別れたい理由をしっかりと伝えることが大切です。
別れたい理由をあいまいにすると、彼氏も納得がいかずに話がこじれやすいので、「ここがイヤだから別れたいです」というようにはっきり伝えましょう。
未練を残しているようなことを言わない
「あなたが嫌いになったわけじゃない」「少し距離を置きたいだけ」など、未練を残しているようなことを言うと、彼氏に復縁の期待を持たせてしまいます。
別れ話を切り出すほうとしては罪悪感があるかもしれませんが、別れると決めたのであれば、すっぱり関係を絶つようにしましょう。
お別れが完了するまで音信不通にならない
電話やLINEで別れ話をする際は、どれだけ気まずくても、お別れが完了するまで音信不通になってはいけません。
別れ話も一方的に思いを伝えて終わりにするのではなく、会っているときと同様に、彼氏の意見を聞きながら、お互いに納得したうえで終えられるようにしましょう。
【例文解説】電話やLINEで伝える場合の別れ方
電話やLINEで彼氏に別れを伝えたいときは、以下の文章を参考に思いを伝えてみてください。
本当なら会って話をしないといけないことなのに、電話(LINE)でごめんなさい。
最近の私の態度で気付いてると思うんだけど、〇〇くんと別れたいです。何度も〇〇くんに△△をやめてほしいと伝えたのに、やめてもらえなかったことがすごく悲しかったし、私のこと大切に思ってないんだなとよくわかりました。
何度も考えて出した結果なので、思いは変わりません。今までありがとう。
【まとめ】タイミングを見極め、しっかりと意思を伝えて円満に別れよう
彼氏と別れるときはタイミングを見極め、しっかりと意思を伝えて円満に別れられるようにしましょう。
ただし、別れ話をするときは、一方的に自分の意見を伝えて逃げるのではなく、別れ話が終わるまで音信不通にならないよう、話し合いを重ねることが大切です。
彼氏と円満に別れたい人は、本記事を参考に彼氏との別れ方を考えてみましょう。