彼氏のキスが長い場合、愛されていると感じる人もいれば、長すぎると不満を感じる人もいるでしょう。
なぜ彼氏のキスが長いのか、その心理が気になるのではないでしょうか。
今回は、キスが長い人の心理やキスを短くしたいときの伝え方を解説します。
彼氏からのキスが長すぎる!?キスが長い人の心理
キスによって彼氏からの愛情を感じ、心が満たされる女性も多いのではないでしょうか。
しかし、大好きな彼からのキスであっても、あまりに長すぎるとその心理が気になりますよね。
実は、キスが長い人には、以下のような6つの心理があります。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
純粋にあなたとのキスが大好きだから
彼のキスが長い心理として、純粋にあなたとのキスが大好きであることが考えられます。
あなたの唇の感触が心地良かったり、キスの相性が良いと感じていたりすることで、ついつい時間が経つのを忘れてしまうパターンもあるでしょう。
そのほか、あなたとキスをして心が満たされることにより、その幸せをずっと感じていたいと思う男性もいますよ。
あなたを独占したいから
キスの長さは、彼の独占欲の表れでもあります。
キスをすることで、自分のことだけを見てほしいとアピールしているのです。
たとえば、あなたがほかの男性と仲良くしているのを目の当たりにし、彼が嫉妬してしまうことが長いキスの引き金になることもあります。
このように、嫉妬するような出来事の後に彼が長いキスをしてきたときは、誰にも渡さないという気持ちをキスに込めている可能性があります。
キスをしている時間は、彼にとってあなたを独占している時間でもあるのです。
あなたに甘えたいから
彼の長いキスには、あなたに甘えたいという気持ちが隠れていることもあります。
これは、しばらく会えなくて寂しかったり、仕事で心身ともに疲れていたりしたときに、あなたに癒やされたいという心理です。
男性のなかには、自分の弱さや悩みを正直に打ち明けられない人も多いものです。
言葉にできない気持ちが、キスの長さとして現れていることもありますよ。
欲求不満でキスより先のことをしたいがなかなか言い出せないから
欲求不満によってキスより先のことがしたいけれど、なかなか言い出せない男性は、長いキスによって女性の気持ちを高めようとする傾向があります。
特に、言葉で誘えないタイプの男性は、キスでムードをつくろうとしていることも考えられるでしょう。
ただし、男性のなかには性的な欲求を満たすために、こういった行為を戦略的に行う人もいます。
信頼のおける彼氏であれば良いですが、出会ったばかりの男性などであれば、相手の戦略に流されないように注意してくださいね。
不安や自己肯定感の低さからあなたの気持ちを確かめたいと思っているから
不安な気持ちが強い男性や自己肯定感の低い男性の場合、あえて長いキスをすることで、あなたの気持ちを確かめようとしていることもあります。
たとえば、彼女がそっけなく感じたときや、彼女が自分を本当に好きなのか不安に感じたときなどに多いです。
これは、長いキスをしても受け入れてくれるかどうかによって、相手の気持ちを確認したいという心理の表れです。
キスをしている今の状況に酔っているから
残念ながら、長いキスをする男性のなかには、キスをしている自分に酔っている人もいるようです。
このタイプの男性は、自分の世界に入り込んでしまっているため、相手に配慮する余裕はありません。
あなたが苦しそうにしていたり、冷めた雰囲気を出したりしていても、まったく気づいてくれないような場合は、このような心理が当てはまる可能性が高いでしょう。
「キスは嫌いじゃないけどもう少し短いほうがいい…」という場合の伝え方
彼とのキスは嫌いじゃないけど「できればもう少し短くしてほしい…」と感じることもありますよね。
では、その気持ちをさりげなく伝えるには、どうしたら良いのでしょうか。
ここでは、3つの伝え方を紹介します。
それぞれについて詳しく解説します。
まずはキスが長い原因をそれとなく察してみる
まずは、彼のキスが長い原因をそれとなく察してみることも、方法の1つです。
たとえば、以下のような原因が考えられるでしょう。
それぞれのケースについて見ていきましょう。
純粋にあなたとのキスが好きな場合
純粋にあなたとのキスが好きな彼の場合、あなたとのキスが心地良いがゆえに、夢中になっている可能性が高いです。
自分がこんなに相性良く感じているのだから、相手もきっと同じ気持ちだろうと思っているかもしれません。
このようなケースでは、正直に「私はもっと短めのキスのほうが好きだな」と伝えると、彼も配慮してくれるようになるでしょう。
独占欲や愛情を確かめるためにキスを長くしている場合
独占欲や愛情を確かめるために長くキスをしている場合、彼は不安な気持ちでいっぱいです。
たとえば、あなたの気持ちがほかの誰かに向いているのではないか、嫌われたのではないかなどです。
このタイプの彼の場合には、 こちらから積極的に言葉で好きと伝え、安心させるように心がけましょう。
欲求不満の裏返しの場合
欲求不満の裏返しの場合、あなた自身の「断ったら雰囲気が悪くなるかな…」と不安に感じてしまうかもしれません。
しかし「嫌われたくない」「ムードを壊したくない」などの理由で、あなた自身の本心を押し殺す必要はありません。
「今日はそういう気分じゃないんだ、ごめんね」とはっきり伝える勇気をもつことも大切です。
こちらから唇を離す頻度を高めてみる
彼の長いキスをどうにかしたい…と考えている女性のなかには、言葉で正直に伝えることに抵抗がある人もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、こちらから唇を離す頻度を高めてみましょう。
あえて長いキスの流れを断ち切ることで、「短いキスのほうが好きなのかな」と感じさせられますよ。
こちらから短いキスをすることで「短いキスのほうが好き」だと伝える
彼からの長いキスを受け入れていると「長いキスが好き」だと勘違いされやすくなってしまいます。
そのため、あえて受け身をやめて、自分から短いキスを積極的にすることで「短いキスのほうが好き」だとアピールするのも効果的です。
【まとめ】キスが長い理由は人それぞれ!彼氏が求めていることを汲み取ろう
今回は、キスが長い理由や短くしてほしいときの伝え方について解説しました。
ロングキスをする彼の理由はさまざまですが、なかには不安な気持ちの裏返しというケースもあるようです。
独占欲が強いタイプや自己肯定感が低いタイプの彼と付き合っている場合には、分かりやすく言葉で愛情を伝えて、安心させることを心がけてみてくださいね。
また、なかには長いキスをすることによって、性的な欲求を満たしたいと考える男性もいます。
ときには、「NO」と伝える勇気をもつことも大切です。